ゲーム問題は、つまりコミュニケーションの問題だ。

こんにちは、ゆーま(仮)です。

前回、ゲームやりすぎ、動画見過ぎ問題は子供の意思が弱いとかいう話ではなく、事情を考えずに制限することが原因であると書きました。

つまり、ゲームや動画とどう付き合っていくのかについて、親と子の間でコミュニケーションできているかということなんです。

じゃあ、どうすればコミュニケーションが成功するんでしょうか。

まず、ゲームや動画のどこが面白いのか、興味を持って聞いてみましょう。抵抗がなければ、実際にプレイしたり一緒に見るのもいいと思います。

ここで気を付けておきたいのは、問題にまつわるイライラやモヤモヤを気づかれないことです。

あくまで、あなたの生活をもっとより良くしたいのだというスタンスを示してあげてください。

面白さが共有できたら、次は親の要望を言ってみましょう。ここでも重要なのは、綺麗事を言わないことです。あなたの時間がもったいないとか、その言葉の裏を子供は感じとります。

これは他の依存症とかの対応とも同じなのですが、あなたの気持ちを伝えてあげてください。

「無心で画面に熱中しているのを見ると、どっかいっちゃうんじゃないかと心配になる」、「動画を見始めて以来会話が少なくなって、寂しい。もっとあなた(子供)と話す時間を作りたい」とかです。

「心配になる」はちょっと自信がないんですが、とにかく、あなたともっと触れ合いたいと伝えてあげてください。

そうすると、子供はあなたのために、親子の時間を作ろう、つまりもうちょっと時間を減らしてみようかなと思い始めるのです。

ここまできたら、次は実践編、交渉の時間です。

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